心理学講座 心理学を学びたい方へ・神経症(ノイローゼ)
臨床心理学とは、性格理論のような理論やテストパターンを使って、人間の心におこってしまう障害の解決をはかっていくのがという学問になります。ですから、心の障害について、どのようなものがあるのか典型的なものを心理学の講座を受ける前に頭に入れておくと良いでしょう。これらは、今日かなり話題になることが多いため、講座でも出てくることが多いと思います。
まずは、神経症になります。これは、よく知っている言葉に置き換えるとノイローゼになります。以下にその例をあげてみます。
・不安神経症
不安が主な症状になります。いつも漠然とした不安がある慢性的な不安と、呼吸困難(過呼吸などが有名)、めまい、はげしい動悸などに襲われる突発的な発作などがあります。
・強迫神経症
いくら考えないようにしても、しつこくある考えが浮かんでくるなど、ある行為を繰り返さないといけない、という強迫めいた考えにとらわれてしまって、苦しむことです。
たとえば、忘れ物がないかどうかが気になって確認を繰り返し、そのことが長くなってしまってきりがなくなり、結局外出ができなくなる、などの症状があります。
・ヒステリー
心理的なことから、立てないなどの身体的にあらわれる転換型、過去のある期間の記憶を喪失してしまうことなどを示す解離形の2型があります。
フロイトはこのヒステリーの研究をもとに、葛藤から疾病が起こることを実験して精神分析を学問として作りあげたのです。
これらのほかには、先端への恐怖、隙間への恐怖などの恐怖症、気分的に憂うつな状態が継続されてしまう抑うつ神経症、少しの体調の悪さによって、そのことが重大な病気であるかのように思いこんでしまう心気症。自分がわからなくなってしまうという現実感のないような症状を示す離人神経症などがあります。
このような心理学の症状は、あらためてみますと身近なものが多いですね。